転勤を拒否して退職に!?判例から見る上手く断る方法

会社員に転勤はつきものとはいえ、急な転勤辞令や「えっ、そんなところに営業所があったのですか!?」というような転勤、できればごめんこうむりたいですよね。

では、実際に転勤を拒否することはできるのでしょうか。

拒否するとどうなるの?調べてみると、転勤を拒否したために退職させられたなんて話がちらほら……えっ何それ、怖い( ゚Д゚)

ということで、今回は転勤の拒否についての判例や断る方法について調べてみました。

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転勤を拒否して退職は本当?

転勤辞令は会社にとっては決定事項、なので社員は拒否することはできません。拒否した場合は最悪、自主退職に追い込まれることもありますよ。退職とまでは行かなくても、職場にいづらくなったり、出世に響いたりすることはあるでしょうね。

ただ、「権利の濫用によって転勤の命令が下された場合」は転勤を拒否することができます!!

 

  • 必要性のない転勤:上司の嫌がらせ、技術職から営業職へなどですね。
  • 労働者に大きな不利益がある:都会から地方への転勤で給与が大幅に下がるなど。(これ本当にありますよ。)

労働者に大きな不利益がある場合では、労働者自身でなく家族に大きな不利益がある場合も含まれることがあります。

たとえば、親の介護や看病、育児などで、転勤が家族に大きな不利益になるときは、転勤を拒否することができます。

こちらの動画は“転勤命令の有効性”を会社側のリスクヘッジを想定している動画ですが、反対にて転勤をしたくない、断りたい方には参考になると思います。

〔動画〕 就業規則のポイント【転勤命令の有効性について】

 

ただし、一つ注意点が。

 

転勤を拒否できるというのは、たとえば転勤を拒否したことにより退職に追い込まれたことで会社と裁判で争った場合労働者側が勝つ見込みがあるという意味です。

 

職場で、「介護が大変で」「通勤時間がえらいことに」といって転勤を拒否できるかどうかはまた別の話、転勤辞令を拒むときにはそれ相応の覚悟が必要です。

転勤を拒否して退職に!?判例一覧

転勤拒否について労働者と会社が争った有名な判例がこちら。

  • 東亜ペイント事件
  • 東亜ペイント事件は「必要性のない転勤」かどうかが争点になりました。勝訴したのは会社です。

  • ケンウッド事件
  • ケンウッド事件では転勤で通勤時間が1時間長くなることによる育児への負担が増が労働者の大きな不利益にあたるかどうかが争点になりました。勝訴したのは会社です。

  • 北海道コカコーラボトリング事件
  • 北海道コカコーラボトリング事件も、転勤による育児や介護への負担増が労働者の大きな不利益にあたるかどうかが争点でしたが、こちらは配置転換は無効の判決が出て、労働者が勝訴しました。

転勤の上手な断り方

①断るのは内示の段階で

一度出た転勤辞令を拒否することはとても難しいので、転勤は「内示」の段階で断りましょう。内示とは正式決定の前、上司や人事部から「転勤の話がきているんだけど」「○○支店に行ってほしいな」と打診されたり、辞令の前に耳打ちされることです。

この段階なら、たとえ会社としてはあなたの転勤は決定事項だとしても、あなた自身は辞令を受けとったわけではないので、「無理です」と断ることができます。それが会社に受け入れられるかどうかは別の話ですが。

内示で拒否したいときには、とにかく転勤できない理由を並べてください。

曰く「両親の介護が~、娘が病気で病院を探すのが大変、通勤に2時間も3時間もかかっては給料よりも保育料の方が高くなる」というように、「絶対転勤しない」という決意を転勤できない理由と一緒に会社に示します。

これが出来るのは、内示があってです。会社によっては前日の夜や当日の朝に社内イントラで転勤命令がでることもあります。

[clink url=”https://multiple-work.com/archives/2638.html”]

②普段から転勤できないアピール

考える

 

転勤は辞令や内示が出されてしまうと断りにくいものです。なので、辞令や内示が出ないように普段から「転勤できない」アピールをしておくことが大切です。

会社に「この社員に転勤させるのはかわいそうかな」と思わせるのです。

「子供が病気なんだけど、やっといい医者を見つけることができました」「老人ホームになかなか空きがなくて……日中は嫁に任せきりだから夜と週末くらいは自分が介護しようと思って」といった家庭の事情を普段から上司や同僚にアピールしておけば、いざ会社が転勤させる社員を選ぶとき、あなたの名前を真っ先にリストから外してくれる可能性が若干高くなります。

まとめ

以上が、転勤の拒否についての判例や断る方法についてでした。

転勤を断りたいときは、とにかく早めに上司に相談すること!転勤を最初に打診されたときに「無理です」と訴えましょう。

また、もし転勤を上手に断ることができたとしても、その後の出世や配置転換に転勤を拒否したことが響く可能性は大いにあるので、その点は頭に入れておいてくださいね。

 

転勤は家族がいてる場合、本人だけの問題では済まされません。

一家揃って転勤先に引っ越すこともあるでしょう。その土地に家族全員が慣れれば良いですが、うまくいかなければ最悪です。

また、子供の年齢によっては、あなただけ単身赴任をする可能性もあります。単身赴任は二重生活で完全に赤字
になるとよく聞きます。

私は転勤は賛同できません。

そもそもなぜ自分の人生を会社に決められないといけないのか!

「会社は所詮会社」、『自分の人生は自分で選択する人生を歩みたい』

そして、今は本業の会社より副業(複業)の収入が余裕で超えて、多くの夢を持つことが出来ています。

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