禁煙は太る?その噂が気になって止めることできない

禁煙って辛そうですよね。私は吸わないので禁煙の苦しみは経験しなくて済みそうですが(といっても、人生この先何が起こるかは分かりません)、うちでは祖父と父が禁煙しました。

結果は……祖父は禁煙に成功、ただ禁煙の結果少し太りました。一方の父はというと……禁煙したなんて口では言っているけれど、家の裏で隠れて吸っているのを私は知っています。

家の裏で煙草って中学生かよ(;´Д`)でも、こちらが吸っていることを認めると、今度はおおっぴらに吸い出すことが目に見えているので、家族みんな見て見ぬふり、知らないふりです。
でもどうして、禁煙に成功する人としない人がいるのでしょうね。また、禁煙すると太る理由は?

ということで今日は禁煙で太る原因や禁煙の方法などについて調べてみました。

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1.禁煙すると太る原因

私の周りでは禁煙すると太る人が多いです。祖父がそうだし、父なんか禁煙に失敗したのに太りましたし、高校の頃の古典の先生も、煙草を吸っていた頃は痩せていたのに、禁煙してぽっこりお腹になりました。

禁煙するとなぜ太るのか。

禁煙で太る原因は大きく分けて三つです。

①禁煙によるニコチン切れ

ニコチン依存症の人が禁煙をすると、ニコチン切れを起こし、離脱症状(禁断症状)が現れます。ニコチンの主な離脱症状は、

  • ニコチンへの渇望
  • 易刺激性
  • 欲求不満、怒り
  • 不安
  • 集中困難
  • 落ち着きなさ、イライラ
  • 徐脈
  • 食欲増進、体重増加

ニコチンの離脱症状により、食欲が増進してしまうため禁煙すると太ってしまうのです。ニコチンの離脱症状は禁煙後48時間以内にピークに達し、3~4週間かけて徐々に消えていきます。

②ニコチンで抑制されていた食欲が元に戻るため

ニコチンは心拍数や脈拍、血圧を上昇させ、末梢血管を収縮させます。また、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンの分泌を促進します。つまり煙草を吸うと、体は興奮、脳は快楽を覚えるわけですね。そのため、喫煙すると食欲は抑制されます。
禁煙すると、ニコチンによる食欲抑制がなくなります。その結果、食欲が元に戻り太ります。

③禁煙や仕事のストレス、イライラを食べ物で解消するため

禁煙によるストレスやイライラ、口さみしさを食べ物で解消すると太ります。また、禁煙すると、これまで喫煙により解消してきた仕事などのストレスを煙草以外のことで解消しなければいけません。

このとき、ストレスやイライラ解消に食べ物を選ぶと、太ります。

禁煙で太る原因は以上の通りです。

ちなみに、自力で禁煙したとき、平均で男性は2.8kg女性は3.8kg太るそうです。また十数%の人は13kg以上太る、とか。仕事などのストレスやイライラなど、これまで煙草で解消したり煙草に依存してきたことが多ければ多いほど、禁煙で太りやすいようです。

2.喫煙の年代別割合

2017年全国たばこ喫煙者調査によると、平成29年の喫煙者の割合は、

  • 20才代 男性22.8%女性7.0%
  • 30才代 男性32.1%女性11.5%
  • 40才代 男性36.7%女性13.7%
  • 50才代 男性35.1%女性13.1%
  • 60才代 男性21.2%女性5.6%
  • 全年齢 男性28.2%女性9.0%

20才代の若い世代は喫煙率が低いですね。一番喫煙率が高いのは40才代です。

60才代で喫煙率が低いのは、禁煙に成功したから?

仕事のストレスがなくなるから?経済的な問題か、あるいは健康面の問題もあるかもしれませんね。

意外と女性の喫煙者が多いなと思いました。全年齢の喫煙率をみると、およそ10人に1人の割合です。

煙草を吸う女性ってそんなにいるんだ!これだけいるのなら、私も一回くらい吸ってみたいです。

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3.喫煙のメリットとデメリット

喫煙のメリットとデメリットをご紹介します。

【喫煙のメリット】

  • ストレスやイライラを解消できる
  • 食欲を抑えられる
  • 集中力や意欲が生まれる
  • 不安やネガティブな気持ちを解消できる

煙草を吸うと集中できる、とか、不安がおさまるという人にとっては煙草は必要なものですね。

【喫煙のデメリット】

  • 病気のリスク(COPD、呼吸器疾患、動脈硬化、胃潰瘍、歯周病など)
  • 女性の喫煙では赤ちゃんへの影響(乳幼児突然死症候群は母親が非喫煙者の場合の3倍のリスク)
  • 肌荒れ、肌の老化
  • 味覚の鈍麻
  • 経済的負担(1箱420円の煙草を毎日1箱ずつ吸う場合1年間で420円×365日=15万3300円)
  • 禁煙するときの体重増加やストレス
  • 副流煙や臭いなどで周囲に嫌われる

喫煙のデメリットで特に大きいのが病気のリスクです。特にリスクが高いのは気管支喘息や肺炎、肺結核、肺がんなど、呼吸器系の病気です。喫煙者が肺がんで死亡するリスクは、男性は非喫煙者の4.5倍、女性は2.3倍です。また、煙草には数十種類の発がん性物質が含まれているため、肺がん以外のがんの発症率も高くなります。

4.どうすれば禁煙できる?成功率の高い禁煙方法

病気にならないためにも、また家族や同僚から嫌われないためにも禁煙を成功させたいですよね。成功率の高い禁煙方法をご紹介します。

禁煙するときには、周囲に禁煙を宣言してください。宣言することで、禁煙は己のプライドをかけた戦い・挑戦になります。

禁煙するときは1日の煙草の本数を徐々に減らすよりも、きっぱりすっぱりやめてしまう方が成功率は高いです。徐々に煙草の本数を減らす(煙草と煙草の間隔があく)と、ニコチンを恋しく思う気持ちが大きくなってしまいます。

煙草を吸ったときの快楽もその分大きくなり、かえって煙草への依存を高めてしまいます。また、徐々に本数を減らす禁煙方法では、ストレスが増えたりイライラする出来事にあったときに簡単に煙草の本数が増えてしまいます。煙草を持っているのですから、吸いたくなったら吸ってしまうのは当たり前です。

禁煙するときにまずやることは、煙草をゴミ箱に捨てること。そして、禁煙宣言した後は煙草を一切吸わないことです。煙草は自宅のゴミ箱ではなく駅や職場のゴミ箱に捨ててくださいね。

禁煙の禁断症状が強く出るのは禁煙開始後48時間以内で、それ以後は徐々におさまります。禁煙を始めるときには最初の2日間は強い意志を持って禁煙しましょう。仕事で忙しかったり、女性では生理前や生理中など、喫煙したい気持ちが高まりそうなときに禁煙を始めるとうまくいかないことが多いです。

仕事が忙しくなくイライラもしないというタイミングで禁煙に挑戦するのがおすすめです。また、体調不良で煙草を吸いたくないときに禁煙してしまうのもおすすめです。

病気で寝込んでいるときは禁煙のチャンス!病気を治すついでに、煙草もやめてしまいましょう。

禁煙で太るのは仕方ありません。禁煙の代償と思って、ある程度はあきらめてください。太りにくくするためには、禁煙のストレスを運動や趣味など食べること以外で解消するのがおすすめです。

また、吸いたくなったときや口さみしさを和らげたいときの間食を、低カロリーの食べ物、飲み物にすると太りにくいです。たとえば、ノンシュガーのガムやするめ、海苔、水、お茶、コカ・コーラ0など、砂糖が入った飴やガム、チョコレートなどをつまんでいると太ります。

吸いたくなったときに歯磨きをするのも効果的です。口の中をさっぱりさせると吸いたい気持ちを抑えることができます。

自分の力だけでは禁煙できないときには、禁煙補助薬を使用してください。禁煙補助薬にはニコチン製剤(ニコチンガム、ニコチンパッチ)とニコチンを含まない薬があります。

ニコチンガムは薬局で、ニコチンパッチは薬局か医師の処方で手に入れることができます。禁煙外来は健康保険が適用されることもあります。ニコチンへの依存度が高い方は、病院を受診するのがおすすめです。

まとめ

以上が、禁煙で太る原因や禁煙の方法などについてでした。

禁煙で太るのはニコチンが切れることによる禁断症状と、ニコチンで抑制されていた食欲が元に戻るためです。また、禁煙や仕事のストレスで太ることもあります。ただ、ニコチンの禁断症状はいつまでもは続きませんし、禁断症状がおさまれば食欲も自然とおさまります。

禁煙をするときには、禁煙のストレスを解消する方法を見つけておくことが大切です。食べることで解消するのも一つ、運動や趣味で解消することもできます。自分なりのストレス解消法を見つけてくださいね。

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