ぎっくり首の原因!寝違えとの違いは?

ぎっくり腰なら知っているけど、「ぎっくり首」というのもあるのですね。ぎっくり腰と同じように、突然「ぎくっ」「ぐぎっ」と痛くなるのかな。ぎっくり腰といえば、突然激しい痛みに襲われることから欧米では「魔女の一撃」と言われるそうですね。腰に魔女の一撃でも恐ろしいのに、それが首に来るとなると……想像するのはやめておきましょう(;´∀`)ということで、今回はぎっくり首の症状や原因、また寝違えとの違いなどについて調べてみました。

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1.ぎっくり首の症状は?ぎっくり首と寝違えとの違いは?

首の痛みというと、私は「寝違え」には時々なります。それも大体、「なんで今朝?」というタイミングで。試験当日の朝とか、旅先のホテルや旅館とか。あれも不思議な現象ですが、寝違えも首の痛みには違いありません。ぎっくり首と寝違えって同じもの?それとも違うもの??
結論からいうと、ぎっくり首と寝違えは違うものです。
ぎっくり首は正式には「頸椎捻挫」、筋肉が炎症を起こしていたり肉離れを起こしているのです。むち打ち状態と同じですね。車の追突事故で診断されるむち打ちです。そう聞くと、ぎっくり首は「ちょっと痛いなあ」くらいでは済まされない、首が大きなダメージを受けた状態であることが分かりますね。
寝違えは、明確な定義はありませんが、「起床時の首の違和感」です。違和感だけでなく首が痛くなることもありますし、違和感や痛みのせいで首の自由な動きが妨げられることもあります。起床から時間が経つうちに違和感や痛みがひどくなることもあります。首や肩のこり、頭痛、背中に痛み、腕や手のしびれなどの症状が出ることもあります。痛みがひどいときには頸椎捻挫になっていることもあります。なんだか文章にすると説明するのが難しいですが、寝違えは誰でも経験がありますよね。御自身の経験を思い出してください、それが寝違えです。
ぎっくり首と寝違えの違いをまとめると、

  • ぎっくり首は突然魔女の一撃、寝違えは起床時の違和感や痛み
  • 痛みはぎっくり首>寝違え

2.ぎっくり首の原因は?

ぎっくり首の原因はぎっくり腰とほぼ同じです。

  • 激しい衝撃
  • 首の筋肉疲労
  • 運動不足

車の追突事故、あるいは人や電柱とぶつかった、ぶつかりそうになったのを避けようとした、転倒したなどの激しい衝撃によって、首やその周辺が大きなダメージを受ける・無理な動きをして筋肉を痛めるとぎっくり首になりますよね。また、ぎっくり腰は、「重いものを持ち上げようとした」「おじぎをしようと腰をかがめた」「立ち上がろうとしただけ」のときに突然「ぐぎっ」と痛みに襲われますよね。ぎっくり首も同じように、首を曲げたり伸ばすなど何気ない動きをした瞬間に「ぐぎっ」と痛くなることもあります。
ぎっくり首は筋肉疲労の一つです。長時間同じ姿勢を続けたり、首の筋肉に負担をかける姿勢や動きをとるとぎっくり首になりやすいです。特に筋肉の緊張や硬直はぎっくり首の原因です。長時間パソコンやデスクワークで同じ姿勢をとり続ける、顔を前につきだす姿勢でスマートフォンを操作するなど、心当たりのある方は多いのでは?運動で首を激しく動かすよりも首を動かさないでいる方がぎっくり首の原因になりやすいです。
運動不足で筋肉が硬直する、筋肉の血行不良、あるいは筋肉量が少なくなるとぎっくり首になります。また、なで肩の方や視力の悪い方(小さい文字を読むために画面に顔を近づけようとしたり緊張しやすいため)はぎっくり首になりやすいそうです。

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3.ぎっくり首の治し方は?

ぎっくり首になった直後は、安静にしてください。
楽な姿勢で首を固定します。横になるのがよいですね。ただ、首に負担をかける姿勢で横になるのはだめです。クッションや枕で調整して、首に負担をかけない姿勢をとりましょう。
ぎっくり首は筋肉の炎症なので、まずは冷やします。冷やしたタオルや冷シップ、保冷剤などを患部に当ててください。このとき注意したいのが凍傷です。首を冷やしすぎると凍傷になります。首って、無駄なお肉がついていませんものね。冷やしたタオルや保冷剤は「10分ほど当てたら外す。数分経ったらまた当てる」というのを繰り返して、患部の冷やしすぎを防ぎながら痛みが取れるまで冷やしてください。保冷剤はタオルで包んで使うと冷やしすぎを防ぐことができます。
ぎっくり首になった日はとにかく安静にすること、お風呂も入らない方がよいです。髪や顔を洗うときに首を曲げたり伸ばしたりしてしまいますし、お風呂で患部を温めると炎症が悪化することがあります。
痛みがひどいときには消炎鎮痛剤をのむとよいです。生理痛や頭痛のときの鎮痛剤をのんでみてください。
ぎっくり首になった翌日以降は痛みの様子を見ながら、日常生活を送ってください。このとき注意したいことややってはいけないことがこちらです。

自己流マッサージや自己流ストレッチはだめ

自己流のマッサージやストレッチは、かえって首を痛めてしまいます。絶対にやめてください。また、エステやリラクゼーション目的のマッサージも控えます。

痛みの有無や程度を確かめる動きはだめ

「まだ痛いかな」「どのくらい痛いかな」ということを、首を曲げたりぐるぐる回して確かめたくなりますが、これもだめ、やらないでください。首を確かめる動きで痛みが悪化することがあります。また、痛みがなくなる前のストレッチや首の体操も×です。

2、3日経過しても痛みがなくならないときには病院へ

数日経っても痛みがなくならないときには病院へ。ひどいぎっくり首のときには治療が必要です。また、ぎっくり首ではなく骨に異常があることもあります。
ぎっくり首はただの筋肉痛や寝違えではありません。痛みがひどいときには病院へ行くこと、痛みがあるうちは無理な動きをしないことを心掛けましょう。ぎっくり首にさらに負担をかけると、ぎっくり首が慢性化したり再発する、また手や背中にしびれが残ることがあります。

4.ぎっくり首の予防は?

ぎっくり首は首の筋肉が緊張したり硬直すると起きやすいです。普段から首のストレッチをしたり、長時間同じ姿勢をとり続けないことを意識するとよいです。デスクワークをするときは、1時間に1回は立ち上がり首のストレッチをしてみてください。
首の冷えや血行不良もぎっくり首になりやすくなります。首用のカイロやネックウォーマーなどで首を冷やさないようにするとよいです。冬はもちろん、夏の冷房でも首が冷えることがあるので注意してくださいね。
首に負担をかける動きや衝撃は避けましょう。ストレッチをするときも、いきなり首をぐぎっと曲げないこと。ゆっくりとした動きで徐々に首の筋肉をほぐしてあげてくださいね。
猫背やストレートネックなど、悪い姿勢によってぎっくり首になることもあります。特にストレートネックは首への負担が大きいです。腹筋に力を入れて背筋をまっすぐ伸ばすという正しい姿勢を意識してください。スマートフォンを操作するときには、目の高さにスマートフォンを持ち上げると、ストレートネックになりにくいです。
正しい姿勢をキープするためには上半身の筋肉が必要です。筋肉不足の方は、腹筋や背筋を鍛えましょう。視力の低下や老眼もぎっくり首の原因の一つです。文字が見えにくいときには、自分の視力に合ったメガネやコンタクトレンズを使用してください。

まとめ

以上が、ぎっくり首の症状や原因、寝違えとの違いなどについてでした。
ぎっくり首は首の筋肉の炎症や肉離れです。寝違えよりも症状(痛み)はひどいです。ぎっくり首になったときはまずは安静にし患部を冷やすこと、翌日以降は首に負担をかけないように心がけましょう。
ぎっくり首の予防には、首の筋肉をほぐしたり首に負担をかけないことが大切です。デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとらなければいけないときには、こまめな休憩と首のストレッチを心掛けてください。猫背やストレートネックを矯正することでぎっくり首を防ぐこともできます。

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